プログCLUB

Programming and Robot production Team

お知らせ

クラウドファンディングに挑戦します

【ご支援お願い致します!】

■クラウドファンディング概要

【期間】2020年9月16日(水)~10月20日(火)
【リターン品】マグカップ、キーホルダー、Tシャツ、ラッセルキャップ、パーカーなど
【URL】 https://camp-fire.jp/projects/view/323330

■成功したら入会金を無くします

現在は設備投資、入会時のグッズ費用などのために入会金を入会時のみ11,000円ほど頂戴しています。しかし、誰もがロボコンを目指せる場にするためには、この入会金を更に下げたいと考えていました。

もし、クラウドファンディングが目標金額に達するとすれば、こうした資金的な課題を解決していけると考え、もし目標金額に到達した暁には、入会金をゼロに致します!

■ロボット制作・トレーニングの環境を整備したい

チーム活動を拡大し、メンバーを集めるためには、人数が増えてもロボット制作やトレーニングに耐えられる備品の整備が必要不可欠です。

ロボットの制作、ロボコンへのチャレンジなど、いずれにしてもロボット開発用の部品購入が必須となり、その費用が高額になるため、多くの場合にロボコンへの挑戦を諦めてしまいます。

一方で、世界を見渡すと、ロボコンへの挑戦のために資金をクラウドファンディングやスポンサー募集などを行なって集めるというのが一般的です。

私たちは、誰もがロボコンにチャレンジできる環境を作り、子ども達が夢中になって取り組んでいく中で、「より早く、より賢く、より効果的に」を目指して、自ら主体的にチーム運営にも関わる中で、ロボット制作だけではない多くの経験を重ねることを通じて人間としての大きな成長にもつながっていく、そんな教育の場を作りたいと考えています。

そのためにまずは子ども達が夢中になれる環境づくりをセットアップしていく、チームとしてのスタートダッシュをするための資金を集める必要があります。

■ロボット制作だけで終わらない教育の一環として

 FIRST Robotics Competitionという国際ロボコンでは、資金集め、広報活動、地域奉仕活動なども含めて評価の対象となります。コンテストに向けた準備以外の活動も重視されているのです。
 ロボットを製作するだけで終わらない教育の一環としてのチーム活動を目指していくことがこのチーム運営の鍵だと考えていますので、資金集めについては、集まったメンバーで役割分担をして、計画を立てさせることも教育だと考えていますので、メンバーに任せるように変えていきます。
 そのためにも、最初の一歩は背中を見せる意味でも何としてでも成果を挙げ、成功した事例を見せることで引き継いでいきたいと考えています。

 そして、このクラウドファンディングの成否は、メンバーにチーム運営を任せていったとき、様々な活動においてどれだけの失敗を許容できるのか、ということが決定してしまう最も大切なポイントになります。

 これは教育的な観点で見守ることができるゆとりのようなもので、メンバーの成長のためにも必要なポイントになると考えています。

■ロボコンのロボット制作にかかる費用

実際にロボコンに出場するロボットを完全オリジナルで制作しようと思うと材料にもよりますが、少なくとも1体で20万円以上の費用がかかります。

LEGOを用いたものであっても10万円弱のキットを揃える必要があります。

そしてチームで話し合い、作戦を立て、制作し、実験を繰り返していくのですが、多くのメンバーが主体的に関われるようにするには、1セットあれば済むのではなく、それだけ多くのパーツや材料をそろえていなければいけません。

少しずつ設備を増やしていくことを想定していますが、ロボコン向けロボットはその時のロボコン専用の機体になるので、次のロボコンでは使えません。もちろん材料の再利用は行ないますが、次はまた新規に作り直さなければならない事実は変わりません。

そして、国際ロボコンにもなれば、出場するだけで申請費用5,000ドル以上、ロボットの輸送費、メンバーの渡航費なども含めると200万円以上の費用が必要となってしまう現実が大きな壁として立ちはだかっています。

結局、ここが諦める一番大きな要因とも言えるでしょう。

■諦めずにチャレンジできる環境を

資金の壁が高いのは理解しています。
でも、ここで諦めさせたくはない。
その一心でチームを運営しています。

 なぜなら、ロボットコンテストの活動を比較するだけでも分かりますが、日本の科学教育はこのままでは周回遅れ以上に突き放されてしまう危機感を感じているからです。

 例えばFIRST Robotics Competitionでは、資金集め、広報活動、地域奉仕活動なども含めて評価の対象になっていると紹介しました。すでに高校生でメンバー自身が考え、行動し、そこまでのことをやっているのです。日本でそういう教育は行なわれているか、という点で考えても分かりますが、その差はテクノロジー以上に開いていると思います。

 技術的にも、プログラミング教育は世界の中でも大きく遅れていると言われていますし、ロボコンに関してはアメリカだけでなく、中国の勢いがとても強く、RoboMasterなどの国際ロボコンも開催されて盛り上がってきています。
 そのような中で日本において、ロボコンに興味を持った子ども達が、スタートラインにすら立つことなく諦めて去っていくのが当たり前の光景だとしたら、未来の日本から世界をリードするようなエンジニアが生まれることは絶望的ではないでしょうか。

 だから何としてでも、諦めずにチャレンジできる環境を提供できるロボット制作チームを成立させたいのです。

■皆さんのご支援が未来を創ります

 このクラウドファンディングは未来のエンジニアを生み出すための私たちの挑戦です。ロゴのライオンは世界を飛び越えていこうとする未来のエンジニアを表現しています。

 そんな未来を実現できるように、継続的にチームの運営をするため、できるだけのことをしてあげたいと思っています。

 しかし、場所や人に関しては何とかできても、資金的な壁だけは多くの方々のご支援なしには乗り越えることができません。

 皆さんのご支援が、未来のエンジニアを育て、日本の未来を明るくすることにつながると信じていますし、ご支援を活かせるように全力を尽くす所存です。

 何卒ご支援のほどよろしくお願いします。

キャンプファイヤーの支援ページ
【URL】 https://camp-fire.jp/projects/view/323330

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